認定補聴器専門店への道

認定補聴器専門店への道

こんにちは、メガネの金剛補聴器担当 大橋です。

今回は番外編をお届けします。

こちらはメガネの金剛 イオン金剛店です。

去年3月に改装リニューアルをお伝えしました。

この度、メガネの金剛 イオン金剛店は『認定補聴器専門店』への登録申請を行い、

先日、認定の審査がありました。

その前に、「認定補聴器専門店」とはなんぞやですが。

以下、公益財団法人テクノエイド協会のHPから抜粋、

認定補聴器専門店とは、
公益財団法人テクノエイド協会が補聴器販売店からの認定申請に基づき、
その店舗の補聴器販売事業が、
補聴器の適正な販売を行うために遵守すべきものとして定めている下記の
「認定補聴器専門店業務運営基準」に適合して行われていると認定し、
当協会の認定補聴器専門店登録簿に登録し、認定証書を交付している補聴器販売店です。
この運営基準は、
補聴器関係各分野の有識者によって構成されている補聴器協議会の議を経て定められており、
又、認定補聴器専門店の認定は、補聴器協議会の答申に基づいて行っております。

「認定補聴器専門店業務運営基準」はテクノエイド協会のHPに載っていますので、

ご興味ある方はそちらもご確認ください。

簡単に言いますと、認定補聴器専門店とは

認定補聴器技能者が

適切な店舗環境で

地域の補聴器相談医と連携し

適切な調整の補聴器を提供しているお店

です。

 

店舗にはこのように技能者証を掲示しております。

メガネの金剛 イオン金剛店では2名認定補聴器技能者が在籍しており、

営業中は必ずどちらかが出勤して対応させて頂いております。

こちらは補聴器の調整の為に必要な聴力データを測定するための、

防音室とオージオメーター。

こちらは補聴器の周波数特性を計測する為の、補聴器特性測定装置です。

認定店審査では、こういった認定店として必要な機材が揃っているかの確認がありました。

もちろん、機材があるだけではいけないので

ちゃんと活用しデータを揃えているかも実際の補聴器カルテを確認し審査がありました。

その他、多岐にわたる項目での審査があり、今は認定の結果発表を待っている状態です。

さながら受験の合格発表を待っているような気持ちです。

 

見事、資格審査を通ることが出来れば、「認定補聴器専門店認定証書」と

「認定プレート」及び「ステッカー」が交付されます。

これらを掲示できるのは、認定補聴器専門店だけとなります。

ただ、認定店になったからと、そのままでいられるわけではありません。

認定店の資格の有効期間は5年間で、

認定店の資格の継続を希望する場合は、認定更新を申請し、

改めて補聴器協議会の認定更新審査を経て、

テクノエイド協会の認定補聴器専門店登録簿に認定更新の登録を受けなければいけません。

ちゃんと正しく運用できているか、5年ごとに審査があるわけです。

 

まずは認定を得られるかなので、また後日結果報告をさせて頂きます。