眼の福祉相談会in南大阪   医療関係者向け講習会

眼の福祉相談会in南大阪   医療関係者向け講習会

こんにちは。メガネの金剛、福祉担当の山内です。

今回は、先日堺市の北野田にあります東文化会館で行われましたイベントの様子をご報告いたします。

 

今回は同日に2つのイベントを行いました。

主催が堺市の健康福祉プラザ内にあります、視覚・聴覚障害者センター。

そして、協賛が私たちメガネの金剛です。

 

視覚・聴覚障害者センターの職員は非常に志の高い方々なので、

今回ご一緒にイベントを開催できたことで嬉しくもありましたし、とても勉強になりました。

 

先ずは前半のイベントの様子を・・・

 

■眼の福祉相談会in南大阪

眼の病気などで見えにくく(あるいは見えなく)なり、生活に支障が出ている方々に

もっと豊かな生活を送っていただく方法はあります。

その具体的な相談と、それを助ける機器の紹介を行いました。

 

たくさんの方にご来場いただき、十分な説明ができなかった方もおられたのは申し訳なかったです。

個別対応、説明もいたしますので、ブログをご覧の方は最後に書かれている連絡先までご相談ください。

 

さて、当日、人気の機種はというと過去のブログにも何度か登場したオーカムマイアイ2

AI視覚支援機・オーカムマイアイの紹介記事はこちら

 

そして暗所支援眼鏡 HOYA MW10

暗所視支援眼鏡・MW10の紹介記事はこちら

 

機器の詳細は、過去の記事をご覧ください。

それぞれが話題の機種だけに、多くの方々が体験を希望されました。

画期的な機器ですが、いずれも現状では補装具としても日常生活用具としても補助が出ない状態です。

将来的には補助を認めていただき、視覚障がい者の助けになって欲しいと願っております。

私たちも、しっかりバックアップできるように勉強していきます。

 

もちろん拡大読書器などの日常生活用具、補装具の遮光眼鏡なども新製品が出ていまして

来場いただいた方に新しい情報を伝えることもできました。

 

医療関係者向け講習会(視覚障害認定基準の改訂について)

後半は眼科医、視能訓練士をお招きしての講習会です。

内容は「視覚障害認定基準の改訂について」。

 

去年の7月に視覚障害認定基準が改訂されて、よりロービジョンの方々に優しくなっています。

この改訂により、今までは生活に困っているけれども視覚障害の認定を受けることができなかった方々が救われる可能性が高まりました。

 

講師をしていただいたのが

理化学研究所、網膜再生医療研究開発プロジェクト研究員

仲泊聡先生

今回の認定基準改定の検討会構成員の先生です。

事例を挙げながら、丁寧な説明をしていただけました。

 

こちらも多くの眼科関係の方々にご来場いただき、皆様、熱心にお話を聞かれていました。

 

仲泊先生の講義は、過去に別のものを聞かせていただいたことはあったのですが、

改めて視覚障がいの方々に対する熱い想いを持たれている先生だというのが伝わってきました。

 

ご来場いただいた眼科医、視能訓練士の先生方も、きっと同じ想いで聞いていただいていたのだと思います。

 

視覚障がい者の数は日本の高齢化もあり、更に増えていくことが予測されています。

このような輪が広がっていけば、障がいを持つ方にとってより良い世の中になるでしょう。

私自身もその中で、どのような役割を果たしていくべきかを考え直す良い機会となりました。

 

 

~おまけ~

メガネの金剛にも、ご来場いただいた皆様への挨拶の時間をいただきました。

私、山内

そして社長の佐藤

 

想いが少しでも伝わっていることを願います。

お役にたてますように・・・

 

<福祉関連機器問い合わせ先>

072-234-2856  担当:山内

・拡大読書器

・視覚障がい者用読書器

・音声時計

・視覚障がい者用ポータブルレコーダー

・その他、視覚支援機器

まずはご相談から。

お気軽にどうぞ。お待ちしております。