メガネのリペア・修理の道具

メガネのリペア・修理の道具

皆さん こんにちは。ノバティながの店 仲野です。

皆さんは元気にお過ごし頂いていますでしょうか?

このブログを書いているのは5月初旬、私どもの店のある、大阪府は未だ、緊急事態宣言が継続中です。

このブログがアップされるころには、解除されていて欲しいものです。

 

さて、今回は自粛体制下で思ったことをヒントに書いてみようと思います。

ここ数ヶ月、お店に来る方は非常に少なくなっていたのですが、
その中で目立ったのは「修理」を出来ないかというお客様でした。

※メガネの金剛各店は自粛期間中も感染対策に配慮しつつ営業を継続しておりました。

メガネは勿論お洒落も大事なのですが、やはり生活に欠かせない必需品の面もあります。

その中でメガネが壊れたり、曲がったりして、やむにやまれずご来店された
お客様の対応をさせて頂く機会も増えたような気が致します。

その際に、私達、眼鏡技術者の頼れる相棒が「ヤットコ」です

メガネの金剛 ノバティながの店では「リペア・修理」も大事なサービスの1つとして行っております。

 

写真にあるのが、私の相棒達です。

このような専用工具(ヤットコ)を駆使して、皆様の大切なメガネのリペアを行っております。

多くの方にとって、見慣れないものだと思いますので、ちょっと紹介していきます。

 

これは、メガネのクリングスを調整するヤットコです。

クリングスとは、鼻に当たるパッドの部分のことです。

なにはともあれ、これが無いと始まりません。

 

これは、片方は上記のヤットコと同じ構造、片方にプラスチックが付いています。

メガネの幅を調整するのに使います。2本セットで使うこともあります。

 

これも2本セットで使うことが多いです。メガネの傾きを修正する時に使います。

 

この2本は、どちらも鼻あて(パッド)の角度を調整するのに使います。

一番最初に紹介したクリングスを調整するヤットコとペアで使います。

皆様の鼻の形も様々ですので、これを使って微調整しています。

 

これは、メガネのテンプルやリムにアールをつける時に使います。

テンプル?リム?

後で、詳しくご説明致します。

 

そして、ドライバー各種。

ねじ回しですね。プラス、マイナス、ナット回し等、各種あります。

メガネに使われているネジも多種多様なので、合った道具を使います。

 

以上が、私の調整7つ道具です。

業務用カタログを見ると もっと沢山の種類のヤットコがありますが、
この7つがあれば、なんとかお客様の大切なメガネをリペアすることが出来ます。

 

次回は、実際にどの様に使っているのかを詳しく紹介したいと思います。

 

 

メガネのリペアは私共専門家にお任せ下さい。

私共はメガネに使われている素材の特性や溶接箇所等の構造を熟知しておりますので、
大きく変形してしまったメガネをリペア出来るのかどうかを判断致します。

そのうえで、最適な解決方法をお客様にご提案致します。

 

メガネの金剛 ノバティながの店では、SS級認定眼鏡士3名が在籍し、
皆様のメガネのリペアを、お手伝い致します。