私がメガネの金剛に所属するメンバー全員に『全幅の信頼』をおいている理由

私がメガネの金剛に所属するメンバー全員に『全幅の信頼』をおいている理由

みなさま、こんにちは。

メガネの金剛で代表をしております、佐藤です。

2011年4月12日に先代(創業社長)より代表を引き継ぎはや7年。

人に、伝える。「見る」「聞く」の文化を創る。】

という理念を掲げ、日々奮闘中です。

 

仕事のこと、会社のこと、業界のこと、社会のこと、自分のこと、について

思うこと、考えること、決めたこと、行動したこと、を少しずつ発信していきたいと思います。

 

私は、メガネの金剛に所属するメンバー全員に対して、『全幅の信頼』を置いています。

と、言うと。

周りの方々からは、

「佐藤さん、それ本当に大丈夫?裏切られない?」とか、

「会社のためにも、ある程度疑った方が良いですよ!」とか、

言われることがあります。

 

そこで、私はなぜ『全幅の信頼』を置いているのか考えてみました。

信頼に似た言葉で、信用という言葉があります。

ただ、『全幅の信頼』とは言うのに、『全幅の信用』とは言いません。

なんだか、変な感じがします。

 

信頼と信用の言葉の意味を調べてみました。

 

■しんらい【信頼】

( 名 ) スル

ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちをいだくこと。 「部下を-する」 「 -を裏切る」 「 -性」 「 -度が高い」 「 -が置けない」

 

■しんよう【信用】

( 名 ) スル

① 人の言動や物事を間違いないとして、受け入れること。 「彼の言葉を-する」

② 間違いないとして受け入れられる、人や物事のもつ価値や評判。 「 -がある」 「 -を落とす」 「商売は-が第一だ」

 

出典 三省堂大辞林 第三版

 

ん~~

なかなか、違いが難しいですね。

 

なので、いろいろ調べて私なりに簡易に解釈してみました。

■信頼 … 定性的、未来への約束、主観的

■信用 … 定量的、過去からの算出、客観的

 

私は、20代のころは「絶対に」とか「完全に」と表現する方が苦手でした。

自分自身もそのように表現することを避けていました。

なぜかというと、「絶対とか、完全とか、ありえない。」と考えていたからです。

 

でも、今はちがいます。

私も、「絶対に、〇〇」「完全に、〇〇」という風にガンガン表現します。

 

客観的には「絶対」や「完全」や「全幅」などはありえない。それは今でもそう思います。

でも、自分個人として『そのように、強く信じている!』と、思えるようになりました。

 

すると、このような表現もありえる表現だと考えられるようになりました。

 

『全幅の信頼』

 

信頼という言葉は、信用よりも主観的な言葉だと思います。

だからこそ、熱を帯びて、思いを乗せて言葉にできます。

 

「『全幅の信頼』を置いている!」と。

 

人は、利害に囚われます。損得に囚われます。

それも、短期的な利害や損得に囚われます。

それらに囚われると、やりがいや人間関係を蝕みます。

すると、個人としてもチームとしても成長できません。

 

その成長を阻害する価値観から脱却して、

・個別よりも全体最適

・短期よりも中長期

・利己よりも利他

の視点を持つと、個人としてチームとして成長できるようになります。

 

簡単に言うと、損して得が取れるようになります。

そして、理念に沿った成長を遂げるための価値観と行動へ移行していきます。

その為の土台が『全幅の信頼』だと、私は考えています。

 

周りに〝信頼されている〟と感じられる場、空気感の中でのみ

人は短期的な利害や損得から脱却し、チームの為に 自分の成りたい姿の為に

イキイキと仕事ができる。

 

そう信じています。

 

だから、私は私自身の成長の為にも

メガネの金剛に所属するメンバー全員に分け隔てなく

『全幅の信頼』をおきます。