メガネの金剛でインターンをしてみて(女性:N)

2017年の6月にメガネの金剛から内定通知を頂き、翌月の7月から2018年3月にかけて、毎月各店舗での内定者インターンがスタートしました。mocaとメガネの金剛のお店をローテーションで出勤し、まず向かった先のお店の雰囲気から最初は感じ取っていきました。

個性的なフレームのメガネに触れながら先輩方の接客や仕事ぶりを間近で見て、フレームの特徴やレンズの仕組み、商品に携わる人について教えてもらい、メガネの奥深さを知って行きました。

次にレンズを拭くときの手の持ち方や分解、組み立て作業、レンズ加工など技術的な部分を教わり、デモレンズでの練習後にはお客様のメガネで慎重に実践していきました。

作業のスピードや手順を覚えることは、いまだにところどころ抜けていて完璧に覚えきれていないけれど、メモを執りつつ回数をこなして覚えていこうと思っています。

それ以上に難しいのは、お客様との対話や接客といった面だと、先輩方に教えられ自分もその通りだと思っています。

インターンのなかで一番緊張する事は、来られるお客様への接客です。

お店が混んでバタバタしているときは特に落ち着かず、手持ち無沙汰で「何か出来ることはないか」と焦ることもありました。

お茶出しのタイミングもまだ掴み切れていなかったり、簡単な対応もつまづくことがあります。

インターンのシフトを増やした方が、教わる幅も広がるだろうという気持ちもありましたが、あくまでも学業を最優先にする分、その月に入れられるシフトの日数が少ない時もありました。

そんな時は、他の同期のメンバーと大きく差がついてしまうのではないかという気持ちも少しありました。

インターン期間は、入社までの基礎を固めるためのものでも、今の自分にできることはまだまだ少なく、それが自信に繋がらない部分でもあるのだと気づきました。

しかし、まだ初歩的な段階で気落ちするのも早いと自分に言い聞かせました。4月から始まる本格的な勉強会では、これまでのインターンで感じてきた緊張や焦りを消して、一スタッフとしてお店に立てるよう励みたいと思っています。

メガネの金剛では、その人に合ったメガネを提供していくことをモットーとしていますが、それは接客面においても同じだと感じました。

インターン前は、知識や技術があればそれだけでも接客はできるのではという考えもありました。

けれど、それだけではカバーしきれないこともあり、お客様に不便なくメガネをかけてもらうには、相手の立場になって考えることが必要だと思いました。

もちろん基礎的な部分を土台に置き、そこから来店されるお客様その人に合った接客をしていくことが、お客様に寄り添った真摯な対応、接客だと感じました。そしてそれを実践するには、一番時間と経験が必要になるともインターン期間を通して思いました。

 

 

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