「聞こえ」の悩みを、じっくりお伺いします。
お客さまの状況や要望、生活スタイル、補聴器に対する気持ちをお聞きします。
適切な補聴器選びのために、非常に重要なプロセスです。

現時点での「聞こえ」を主観評価にて数値化しておきます。
補聴器に対する期待をできるだけ具体的にします。

実際に補聴器を装用していただきます。
KLGとは、約１週間のお客さまの生活環境把握のアプローチとなります。
補聴器に周辺環境のデータ獲得をさせて、必要な補聴器の機能を選択できるようにします。

音場閾値測定、音場明瞭度測定をおこないます。
補聴器を装用することによる効果を測定します。
客観な補聴器の比較評価も行います。

補聴器の効果があり、今後も使っていっていただけると判断いただけた場合のみ
ご購入となります。

補聴器は購入しておしまいではありません。試聴期間後も微調整が必要な
場合もあります。聞こえの変化に応じて微調整が必要な場合もあります。
耳垢や汚れの影響を受ける場合もあります。
メンテナンスパスポートにて適切なアフターサポートをお約束しています。

“見えない”“見えにくい”ことによる日常生活の困り事をお伺いします。
チェックシートを使いながらお話をお聞きしますので、ぼんやりとしたお悩みでも
大丈夫です。どんな小さなことでも、お一人で悩まず、諦めずに、まずはお気軽に
ご相談ください。

困り事を改善するための用具をご紹介します。
例えば、文字を拡大・カラー調整して読みやすくする電子ルーペや、音声で情報を
伝えるアイテムなど、余り知られていない便利な福祉用具がたくさんあります。
これらを実際に試していただくことも可能ですので、ぜひご体験ください。

視覚障害者手帳をお持ちの方には、用具の購入にあたって利用できる
福祉制度のご案内をいたします。

眼鏡店で全てが解決できるわけではありません。
必要に応じて、他の福祉施設や専門機関をご紹介し、さらに適切なサポートが
受けられるような情報提供をいたします。
安心して暮らせる環境作りのために、お手伝いをさせていただきます。