メガネ・補聴器店の販促ツールで「人に、伝える。」

メガネ・補聴器店の販促ツールで「人に、伝える。」

メガネの金剛では、補聴器・VMD・医院連携など、チームに分かれてより専門的な業務にあたっています。今回は販売促進チームから、日頃は知られない「作製している販促ツールについての想い」を伝えます。

DM、チラシ、POPなど販促ツールは色々ありますが、特にDMやチラシに関してはターゲットをしっかり絞ることがとても重要です。例えば、我々は「眼が見え辛くて、疲れやすくて、困っている方」に快適な視生活をおくっていただくために情報を発信するわけですが、それをそのまま販促ツールに書いてもそれを目に留めてもらうことはできません。

例えば「スマホでSNSを見る時に眼を細めてしまう」「金剛山に登るときに景色が見辛い」とすると、それに当てはまる方は限定的になりますが、当てはまる方が見るときっと「おや?」と思うでしょう。そしてそのDM・チラシ・POPを詳しく読んでもらえる。そして商品に興味を持ってもらえたら店に来てそれを試してもらうことができる。

どんなにデザインを凝ってつくり、商品の詳しい内容を紹介しても、見てもらえなければ意味のないものになってしまいます。

「眼が見え辛くて、疲れやすくて、困っている方」はその自覚がない場合もあります。チラシやDM、POPの具体的な言葉を見て初めて気づいてメガネの金剛に相談にきてくだされば販促チームとしてこんなに嬉しいことはありません。

 

販促ツールを使って「人に、伝える。」ことができた嬉しい事例もあります。聞こえの状態が悪く、ご家族、そしてお医者様にも補聴器の装用を勧められていたという方がいました。

ただ、ご自身としては聞こえにくい状態が当たり前になっており、それが普通だと思って自分にはまだ補聴器は必要ないと言っていたとのこと。

その方が補聴器のチラシに書いてあった「聞こえのチェックシート」の事例を見て「自分も当てはまることがあるな・・・」と思って相談に来てくれたのです。

そこに書いてある内容は、会話の中で聞き返しが増える・テレビの音が大きいと家族に指摘されるなどの日常生活で不便を感じやすい具体例を書いたもので、特に難しいことは書いていませんでした。その人が体感している不便とチラシの内容が合致していたからこそ、その方は相談にきてくれたのだと思います。

ご家族の方も非常に驚き、そして喜んでくださいました。そして私たちも非常に嬉しい気持ちになりました。

「見え方に困っている方」「聞こえに困っている方」そういう方はこの南大阪でもまだまだたくさんいると思います。

我々は【人に、伝える。「見る」「聞く」の文化を創る。】という理念を掲げていますが、「見え方」「聞こえ方」に困っているすべての方に私たちの思いを伝えるには、直接お話しすることが必要不可欠です。

そのきっかけをつくることができるのがこの販促チームなのだと考えています。

 

 

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