視力チェックって何をしているの?⑧ よく見えて楽な眼鏡

視力チェックって何をしているの?⑧ よく見えて楽な眼鏡

こんにちは、金剛店、仲野です。

突然ですが、皆さんはメガネに何を求められますか?

最近はお洒落で眼鏡を楽しむ方も増えてきていますので、

何と言っても「デザイン」が優先という場合もあるかと思います。

 

とは言っても大多数の方は、「よく見える」ことが重要と考えているのではないでしょうか?

そもそもメガネ無しでよく見えるなら、あえてメガネを買おうと考える方はほとんどいないと思います。

 

では、よく見えるだけで本当に良いでしょうか?

私たちメガネの金剛では「よく見える」ことは勿論、「楽に見える」ことも重視しています。

 

「よく見えて、楽なメガネ」

これが、メガネの金剛が目指しているメガネです。

 

皆さんの中にも、「よく見えるけれど楽ではない」メガネを使用している方が実は多くいるのです。

最初は楽だったメガネも、知らず知らず目に疲労を与えてしまっていることがあります。

 

視力チェックをすることで、楽でないメガネを見つけることが出来ます。

近視の方を例にとって説明していきます。

 

金剛太郎さん(45歳)は40歳の時にメガネを作り5年間使っています。

大事に使っているので傷みも無いし、運転していても遠くの標識までハッキリ見えます。

けれど視力チェックをしてみたら楽ではないメガネだと分かったのです。

 

5年前の金剛太郎さんとメガネの関係

遠くの物も近くの物もハッキリ見えています。

 

現在の金剛太郎さんとメガネの関係

星印の部分に注目して下さい。

遠くの物はハッキリ見えていますが、近くの物がちょっと薄く見えています。

また、目の奥に光が飛び出してしまっています。

(勿論、実際に飛び出しているわけではありませんのでご安心下さい)

私たち眼鏡業界で言うところの「過矯正」という状態です。

 

視力チェックその③で説明しました式に当てはまてますと、こんな感じです。

 

5年前

完全矯正値  S-5.00 視力 1.0

作製メガネ  S-5.00 視力 1.0

 

現在

完全矯正値  S-4.50 視力 1.0 ADD 1.00

使用中メガネ S-5.00 視力 1.0

 

赤字の部分が前回から変化した部分です。

近視が弱くなっています。

そして金剛太郎さんにも老眼が出始めているようです(ADDのところが所謂老眼です)。

でも【視力】は変わらず1.0と、とても良く見えています。

 

近視はー4.50になっているのに、メガネはー5.00です。

この差を埋めるために、知らないうちに眼のパワーを使ってしまっているのです。

本来このパワーは近くの物を見るときに使うものなのですが、

金剛太郎さんは遠くを見ている時にも、このパワーを使ってしまっています。

常にパワーを使い続けていますので眼は休まる暇がありません。

しかも老眼というのはこのパワーが少なくなる事ですので、余計大変です。

このような次第で、金剛太郎さんは「よく見えるけれど疲れるメガネ」を使っていました。

 

メガネの金剛では、このような事をなるべく早く見つけるために

1年に一度の視力チェックをオススメしています。

 

この「よく見えて楽」というのは、年代によっても変わってきます。

次回からは各年代毎にチェックポイントをお話ししていきたいと思います。

 

 

余談ですが、私自身は今年49歳になります。

普段は遠近両用メガネを使っています。

20代30代の頃は、本を何時間読んでも平気でした。

私はSF専門です。

アーサー・C・クラークの「楽園の泉」とか、ロバート・A・ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」とかが好きですね。ハインラインなら、「宇宙の戦士」は勿論ですが「夏への扉」も好きです。

以前は時間の許す限り読み続けられましたが、最近は疲れて、数ページでやめてしまうことさえあります。

「楽な老眼鏡」を作って、また読み漁りたい、今日この頃です。