ハズキルーペのお話 ③ハズキルーペの倍率の選び方

ハズキルーペのお話 ③ハズキルーペの倍率の選び方

こんにちは。メガネの金剛のヤマザワです。

今回でハズキルーペのお話し第3段目!

今回は1番重要な倍率の選び方についてお話ししますね。

 

ハズキルーペに限らず拡大鏡やルーペと呼ばれるもののレンズには、

メガネと同じように度数が入っています。

 

ハズキルーペは1.32倍、1.6倍、1.85倍の3種類の拡大率(倍率)があります。

それぞれの度数は

1.32倍 +1.25Dpt.

1.6倍  +2.50Dpt.

1.85倍 +3.40Dpt.

となっております。

 

倍率はこの数字から出しているのですが、その計算式は

倍率=度数/4+1

という式を元に算出しています。

 

少し余談になりますが、この倍率の計算方法はルーペを作っている会社によって異なります。

日本で倍率の計算の方法が統一されていないのです。

これによって起こり得るのは、現在のルーペが見づらいからとそれよりも高倍率のものを買った際、見え方が前と変わらなかったり、見えづらかったりしてしまうことがあるということです。

 

購入するルーペが今持っているものよりパワーが強いかどうかは、そのルーペの度数によって判断します。

もし今のルーペが見えづらくて悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひお店までお持ちください。

その度数を調べ、しっかりアドバイスさせていただきます。

 

ハズキルーペには倍率によって焦点距離(レンズから対象物までのピントの合う距離)が定められていますが、パンプレットによれば以下の通りになっています。

1.32倍は50cm~70cm

1.6倍は30cm~40cm

1.85倍は22~28cm

これを見るとわかるように、倍率が弱ければ見える範囲が広くなり、

倍率が大きくなればなるほど融通のきく範囲が狭くなります。

倍率が大きくなればなるほど良いと勘違いされている方も多いのですが、

これを見るとそれだけでは判断できないことがわかると思います。

 

それぞれの倍率の特徴や使用のおススメシーンはこちらです。

1.32倍

・焦点距離が長いため、PC作業に特におススメ。(自然な体勢で操作しやすい)

・度数が強くないので、はっきり見える範囲が広く、長時間の使用でも使いやすい。

・拡大効果をしっかり得たい場合は物足りなく感じることもある

1.6倍

・最初に発売されたハズキルーペ

・読書やネイルケア、手芸、スマホなど1番オールマイティに使える。

・メガネの金剛でも1番売れている倍率

1.85倍

・1番最近発売されたハズキルーペ

・1.6倍で見え方が物足りない、もっと近くで対象物をみたい場合におススメ

・ピントの合う距離は短い、距離を離すとぼやけてしまう

 

試し掛けをする場合は、まず真ん中の1.6倍を掛けていただきます。

その状態でピントが合う距離が近いのか遠いのか丁度良いのかを確かめてください。

距離が近ければ1.32倍を、距離が遠かったり、見え方がもの足りない場合は1.85倍を掛けてみるのが良いと思います。

お店で掛けてみる時の参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

ハズキルーペに関連する記事はこちら

ハズキルーペのお話① ハズキルーペと老眼鏡の違い

ハズキルーペのお話② 正しい使い方

 

 

 

おまけ

前回の宣言通り風景画を描きました!

「点描」というよりは、パステル画に近い形ですね。

道と自然と空というのは、風景画初心者でも立体的に描きやすいモチーフだそうです。

やっぱり空の色合いを考えて描いている時が一番楽しいです!

このおまけで色々な画風やモチーフのイラストを描くことができることがとても楽しいです。

また次のイラストも楽しみにお待ちいただけたらと思います。